オンライン授業のためのサポートページ

2020.9.4更新

PC/Mac版へ; Natsumi Wakamoto HP; DWCLA HP; Registrar of DWCLA HP; CLT of DWCLA HP 

はじめに

このページは新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)拡大による難局を乗り切るために用意されたものです。COVID-19の大学教育への影響はこれまで誰も経験したことのない未曾有の様相を示しています。英知を結集してこの難局を乗り切りたいものです。

現時点では同僚のY先生とS氏から多くの情報提供を頂いております。この場をお借りして感謝申し上げます(引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます)。

現在進行形の状況下において、必ずしも情報の真偽が定まらない点もありますが、多角的に情報を収集し集団知によって判断するアプローチが現時点では有効であると判断しています。ここに掲載の情報は、同志社女子大学同志社女子大学教育開発支援センターとは関係のないものです。若本個人の備忘録として整理されたものとお考えください。その上で自由にご覧頂き、ご自分でご判断下さい。その上で、ご自分の授業や研究にご活用頂ければ幸甚です。リンクを貼らせて頂いているもので問題のあるものがあればお知らせ下さい。

1点お願い:関連する情報をご存じであれば、若本夏美(nwakamoto@gmail.com)個人までご送付ください。調整の上、掲載させて頂きたく存じます。(2020.4.8)

 

マナビーの活用

まなばのマニュアル(鹿児島大学、整理されていて分かりやすい)

 

PowerPointの活用

  • Q1: パワーポイントの各スライドに音声を録音(挿入)し、そのパワーポイントをマナビー上で受講者に見てもらうことは可能でしょうか。(Sさん)
    A1: パワーポイントの標準機能で可能です。
    「スライドショー」タブで「スライドショーの記録」を選びます。
    そして、スライドを表示しながら、話していくとその音声を各スライドに録音できます。それが終わったら、パワポのファイルを名前をつけて保存を選び、拡張子を動画のファイル形式であるmp4に設定すると、音声付きスライドショーの動画ファイルを保存できます。 動画はファイルサイズが大きくなるので、Youtubeに(urlを知っていないと閲覧できない)「限定公開」という方法でアップし、それをマナビーの画面に埋め込むようにします。ただ、話者の顔を表示せずスライドの画面と音声だけにしますと臨場感に欠けて眠くなってきます。ですので、あまりよい方法ではありません。

    Zoomでパワポをスライドを共有して「一人会議」をしてそれを動画記録しますと、簡単に話者の顔つきプレゼン動画を作ることができます。こちらの方がよいと思います。

    いずれにしても、長い動画を延々見せるだけだと、受け身で眠くなりますし、動画を再生しながら内職をしたくなってきます。動画を数分単位の短いものに分割して、それらを視聴する合間にクイズに答えさせたり、コメントを書かせるなどの活動を挿入すべきです。 (以上、Y先生)

 

YouTubeの活用

 

Zoomの活用

①Zoomの活用方法(グループ分け・ブレイクアウトルーム)

グループ分けには事前に予め設定変更が必要(下記、添付画像参照)
簡単にグループ分けができると思っていたのですが、以下の通り、事前に設定変更をしておく必要があります。Zoomを使うメリットはひとえにこのグループ分け(ブレイクアウトルーム)機能にあると言えるかもしれません。

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②Zoomの活用方法(PowerPoint/Keynoteの音声も共有)

パワーポイントやキーノートでプレゼンテーションに音声を埋め込んでおき、スライドに加えて教員からの説明を一緒に聞かせたり、YouTube画面を共有する際に、何度も音声が聞こえないという問題に直面しました。少し分かりにくいのですが、共有する際に以下の図のように「コンピュータの音声を共有」にチェックマークを入れておく必要があります。

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③Zoomの活用方法(毎週設定)

そろそろZoom授業が軌道に乗ってきましたので、毎週設定にしたのですが、うまくいきませんでした。スケジュールをiCal(マック)に春学期分設定し、私自身は上手くいったのですがゼミ学生2名がそのリンクやパスワードでは入ることが出来ず、Zoomを再設定しました(2020.4.27)。

 

④Zoomの授業で注意すること

  • Zoom授業では「15分前の入室確認を」:Zoom授業では「ギリギリ」に参加する学生が多いです。スムーズに入れるといいのですが、Zoomに入ることが出来ない学生がいるとこちら(ホスト)からのサポートが必要なので(そうか!ゼミなら司会者をCo-hostにしておいて操作を任せればいいのか!)授業開始が遅れます。通常教室での授業なら遅れてきた者は放っておいても授業は進みます。Zoomでは待たざるを得ません(最小律の法則)。まずは15分前に入室を済ませることをGround Ruleにしておくべきです(2020.4.27)。
  • これはアメリカABCニュースでの出来事ですが、有り得る話です(クリストファー・リーブさんの息子、ウィル・リーブさん:2020.4.29. 毎日新聞
    ウィル・リーブ
    ウィル・リーブ

Zoomに関するリンク

Teamsの活用

 

Cisco Webex Meetingsの活用

  • Cisco Webex (Video Conference)
  • Cisco Webex Meetings、Cisco Webex Trainingsのオンライン・ワークショップ。複雑かつコンピュータへの負荷が大きくなってしまう印象(2020.4.27)。

他のオプション

 

有益なHPへのリンク

 

授業のタイプと方法

授業のパターン

オンライン授業といってもいくつかのパターンが存在します。暫定的に以下のような図式を作ってみました。

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授業とは何か?

ここから浮かびあがってくるのは「何をしたら授業をしたことになるのか」という「授業の定義」です。藤原辰史(京大・人文研)がこのパンデミックが終了してもアンシャンレジーム(=旧体制)には戻れないと朝日新聞の記事 (2020.4.26) で書いておられます。違う言い方をするなら、これまでのアンシャンレジームでは気づかなかった「授業とは何か?」という問いかけを今、小学校から大学に至るまで全ての教師に問いかけがなされているのだと思います。何故なら、対面授業では、授業の中身には関係なく、学生(生徒)が寝ていようがスマートフォンで遊んでいようが、1時間、1コマ教師と学生が教室にいれば「授業が成立したことになっていた」わけです。ところが、オンライン授業になるとこの境目が曖昧になってきます。

上図のリアルタイムのオンライン授業は恐らく多くの人が「授業が成立した」というでしょう。その中身がどのようなものであっても。90分、Zoomで学生と教員がつながっている状態であれば。では、ビデオ配信のようなものであれば、どうでしょう?教員が予め、ビデオを撮影し、YouTubeなどを利用して授業グループのみにシェアするような形式です。恐らく、これも「授業が成立した」に近くなると思います。ただ、リアルタイムのオンライン授業との相違は、「本当に本人が授業を見たかどうか」という点です。アクセス数では確認できますが(又はアクセス確認もできるかもしれません)、本人が本当にそのビデオを観たかどうかという確認はできません。更に、課題を提示し、オンラインで提出させ、教員からフィードバックする形のものはどうでしょう?これは映像が全くないだけに「授業といえるかどうか」かなり曖昧になってきます。こう考えると「授業の成立要件」とは「双方向性」と「本人確認」の2点にあるのかもしれません。もう少しこの点については考えてみたいと思います(2020.4.27)

 

Dropboxとの連携

Dropboxをゼミなどでは共有するとフィードバックがスムーズにできます。後ほど、詳述。

 

Digital Paper (SONY) との連携

卒論やライティングのフィードバックにはDropboxに加え、デジタルペーパー(ソニー)を利用するとスムーズにできます。後ほど、詳述。

 

Zoom + まなばとの連携

Zoomでのグループディスカッション(ブレイクアウトルーム)した際に、ディスカッションしながら、マナビー上スレッド(掲示板)で意見をまとめさせると効果的 (2020.4.27)。

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教員間の連携

①2月13日〜
  • 英語情報処理演習1の担当の先生方とのLINEグループ。LINEのメリットを感じる。即時のコミュニケーションが効果的。

②4月8日
  • Skypeを利用してネイティブ専任教員 (4名)と授業内容方法について協議(D先生が記録をGoogle Docで共有)

③4月15日
  • Zoomを利用してネイティブ専任教員 (4名)と授業内容方法について協議(D先生が記録をGoogle Docで共有)。S先生がgmailアカウントでフリー利用だったため40分で一度切れて、再度接続。

④4月18日
  • Zoom、Teamsを利用して日本人専任教員 (5名、若本を含め)と主にZoomとTeamsの使い方ワークショップ。T先生のみ自宅からアクセス、残り4名は各研究室からアクセスし、分からないところは実際に直接協議(このローテクの方法は案外よい)。

⑤4月22日
  • Teamsを利用した学科会議(特任も含め、全員参加)。改めてTeamsの不便さが際立つ。例、ファイル共有はいいが、なかなかすぐにそのファイルに戻れない。またアジェンダのような書類は各自が印刷して持っておく方がよい(この書類まで共有画面で観ていると戻れない)。英語英文学科はDropboxに共有フォルダがあるのでこの有効活用を考えたい。ビデオをオフにしている先生が多く、コミュニケーションしづらい感じがした。Teamsでも背景を自由に変えることができることが分かった(Macだけ?)

⑥4月29日
  • Zoomを利用してネイティブ専任教員 (4名)と授業内容方法について協議(D先生が記録をGoogle Docで共有)。

⑦5月3日〜
  • 学科教員(日本人4名、ネイティブスピーカー1名)でLINEグループを結成。授業の様子を交流。失敗したときにここに書き込むとサポートの言葉やスタンプがあって励まされます。

⑧5月7日
  • Zoomを利用して嘱託講師のR先生と相談。オンライン授業は相談することによって互いにいい発見がある。

 

オンライン授業の記録

オンライン授業の教訓(授業記録のまとめ)

  • Zoomを使ってブレイクアウトルームをするには事前の設定が必要
  • Zoomを使って授業をしている際に、接続が切れてしまう→再入室というパターンがあるが「共有」画面にしていると気づかないことがある。←「参加者」のウインドウを常時表示しておく←参加学生にそのようなことがあれば「教えてもらう」ように依頼しておく←LINE(ゼミなどの場合のみ)など「もうひとつのチャンネル」を用意しておく(教室での普通の授業では誰かが教室から「エスケープ」したらすぐに気づくんだけどね)。
  • リアルタイムのオンライン授業(Zoomなど)では飲食の「食」の禁止を徹底する。コンピュータの前に座っているだけなので「気楽に」授業に参加しがち。一方、「飲」(水、コーヒー、紅茶など)はOKなのでは?
  • リアルタイムのオンライン授業(Zoomなど)ではカメラの角度を調整するようにしどうするとよい。通常のままだと「下から上」を撮ってしまうので「アゴ」が強調されてしまう。教員の場合には少し高さのあるブックシェルフにラップトップコンピュータを置き、ワイヤレスキーボード・マウス・タッチパッドを利用するとちょうどよい高さになり、また動きもスムーズ(下写真参照)。

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  • オンライン授業では課題の提示や授業に参加できなかったなどの連絡が頻繁に起きる。このような時こそTAに活躍して欲しいが、勤務校では内規の記載のためだとかでオンライン授業ではTAが使えないとのこと。本末転倒。オンライン授業ではなかなか授業の中身に集中できないのが課題。

授業記録① (4/10)

授業開講 Week 1 (英語英文学科、英語情報処理演習1、必修、1回生, N=20)

マナビー上でシラバスの提示、他のスキル科目(Listening, Writing, Reading, Speaking, Computer)と共同課題をマナビー上に提出(Task 1: Self-Introduction)

 

授業開講 Week 1 (英語英文学科、Studies in English [AES]、必修、2回生, N=40)

マナビー上でシラバスの提示、課題=Self-Introduction(+写真)を数珠でスレッド(掲示板)に書く、を提示。

 

 

授業記録② (4/13)

Zoom授業 1回目 (英語英文学科、4回生ゼミ, N=20)

 
さて、本日(4/13)英語英文学科のゼミ(4回生、18名/20名出席)をZoomでやってみました。

第1回目ゼミ。私は2018年〜19年の一年間、Oxford大学と同女をインターネットで結んで計30回のゼミを1年間に渡り実施した経験がありますので(詳細は、総合文化研究所紀要第36巻収録研究ノートをご覧下さい)、時差もないし(イギリスと日本は8-9時間の時差)、インターネットも安定しているし(イギリスと日本では90分の間に最悪の場合、3-4回途切れることがあった)大丈夫だろうと高をくくっていました。

3時から結果的に午後4時45分くらいまで105分間のゼミを終えて、本当に「疲れた!」というのが実感です。こんなに疲れるとは思ってもみませんでした。

Zoomは3月下旬よりゼミ学生との個人面談などに使ってきましたので割と慣れているつもりでしたが、20名近くの学生になると風景は一変です。

疲れているので以下、今後の改善点を中心とした簡単なメモを。

①学生はスマホで参加している者がいました→PC/MCなどパソコンで利用させるべきです
スマホでは、ギャラリーにしても4名しか見えないそうです。また画面共有が生きません。

②自分の部屋が見えるのがイヤといって、天井を映す学生が→バーチャル背景を使うように指示

Mute→オン・オフ
スマホを授業中に落とす学生もいてすごい音が。難しい選択ですが、Muteをオンにする場面を作るべきです。

④画面共有を過信しない→あらかじめマナビーなどで文書をダウンロードさせておいて自分のPC画面で見えるようにする方がいい
←画面共有で複数の文書を切り替えたりする場合、うまく反映されない。またスマホでは見えにくい(この場合スマホはやはり適していない)

⑤名前→自分の名前に変更させる(そのセッションのみで、プロフィールから変更しない限りZoom上の名前は変更されないので安心です)
スマホなどでログインしている場合表示画面がスマホの名前になっていたりして、チャットをした場合など誰の書き込みか分からない

飲食→飲み物はいいにしても、ガムなど食は禁とすべき
←ガムを食べながら参加している学生が1名。インターネットということで気楽に感じていたのかもしれない。コーヒーなどはいいにしても(良くない!?)食べ物はムードを悪くする。

グループ分け→予め設定変更が必要(下記、添付画像参照)
←簡単にグループ分けができると思っていたのですが、以下の通り、事前に設定変更をしておく必要があります(実際のグループディスカッションは未経験です)。

 

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⑧授業なら円になって話をまわしていけるが、Zoom上ではどの順番に話をしてもらったらいいか不明、誰が何回話をしていて、誰が1回も話をしていないか、分からない→事前に話す順番を決めておくとよい
←Zoomのギャラリービューが順次変わるせいか(変わっていない!?)発話の振り方が難しい

学生の反応が見えにくい→解決策、現状ではなし。
←ギャラリービューにしておくと20名くらいになると一人の画面が小さくなり、顔の表情が見えにくく、反応が分からない。スピーカービューにすると大写しになるが、それにしても学生は無表情。とても話しづらい。アイコンタクトが取りにくい。

学生の発話の途中で途切れる→解決策、現状ではなし。
←英語を話している場合、途切れると意味が取りにくい。

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逆に良かった点。
ワイヤレスイヤホンをしていると話が聞こえやすい。Zoomにはコンピュータのスピーカーではなくてイヤホンやヘッドホンが向いている。

記録を残せる。Zoomでは録画機能があるので、最初にボタンを教えておくと、退出をした瞬間からビデオに変換してくれる(90分で10分程度の変換時間)。

教訓:
教員対学生ひとりひとりとなると授業はしづらい。学生同士が教え合ったり気軽に意見交換できる実際のクラスの利点を痛感した。以前のOxford-同女の場合も、同女では学生は1つの教室にいたので、分からない学生のサポートは学生同士でできたが、Zoomではそれが困難。

対面授業と同じ内容・クオリティーを期待しない。これまで授業は真剣な場面だけでなくて、学生がニヤリとしたり、みんなで大笑いすることが少なからずあったのですが、本日の授業では、「なるほど」も「盛り上がり」もなしです。これもまた、学生同士が同じ場にいないことが影響していると思います(話し方も悪かったかも)。

正直、予想外の展開です。以上、4月13日の記録でした。

 

授業記録③ (4/14)

Zoom授業 2回目 (英語英文学科、3回生ゼミ, N=19)

Zoom授業 3回目 (英語英文学科、外国語教育論I [入門概論科目], N=14)

英語英文学科3回生ゼミ(19名)と英語英文学科開講科目「外国語教育論1, 2」(12名)の授業をZoomを使って実施しました。

昨日とは打って変わって、とてもスムーズに進みました。その理由は以下の通りです。

授業のはじめにZoomの約束事を確認しました。

4/13の記録の中から、

① Zoomの表示名を実名に変更

②飲食の食は厳禁であること

③画面共有で、私の話と実際の画面が異なっている場合には手を挙げる、手で×で示すように依頼

以上3点を確認してから授業を進めました。

またゼミにおいては「グループ分け」(「ブレイクアウトルーム」機能)を使って、最初の授業と言うこともあり、全体を最初は5グループ→5グループ→3グループ→全体、という繰り返しを利用しながら、自己紹介を繰り返しさせました。英語での自己紹介ということもあったのですが、最初の5グループ=1グループ3-4名での自己紹介は緊張もせず、スムーズにできたように思いました。私は1つのグループにのみ参加していたのですが、安心して話をしている様子がよく分かりました。

授業を進める立場としても、90分ずっと私対学生ではなくて、学生同士の小グループでの話し合いができることによって、少しゆったりと、通常の対面授業の雰囲気が感じられる授業となりました。Zoomで10名を越える場合には是非「ブレイクアウトルーム」機能をお使い下さい。事前設定が必要です(授業記録①を参照して下さい)

このブログと同じ内容を学内掲示板で掲載していたのですが、リマンダー設定で全員の先生に配信されるのは問題ではないか、というご指摘もあり、学内での書き込みは当面休止することにしました。なかなか難しいものですね。

 

授業開講 Week 1 (第二言語習得理論、文学研究科大学院科目、M1、N=2)

授業開講。マナビー上でシラバスの提示、

 

授業開講 Week 1 (Colloquium、文学研究科大学院科目、M1、N=2)

授業開講。マナビー上でシラバスの提示、

 

授業記録④ (4/16)

Zoom授業 4回目 (英語英文学科、教育実習クラス, N=16)

Zoom授業 5回目 (英語英文学科、外国語教育論I [入門概論科目], N=14)

Facetime授業 6回目 (英語英文学科、文学研究科大学院科目、D1、N=1)

英語英文学科「教育実習クラス」(16名)と英語英文学科開講科目「外国語教育論1, 2」(10名)をZoomを使って、大学院博士課程言語学特殊研究3」(1名)の授業をFacetimeを使って実施しました。ずいぶん慣れてきたということもあり、普段の授業に近い落ち着いた感じで授業をすすめることができました。
このZoom授業では「間が空く」とやはりぎこちない感じになります。とはいえ、間髪を入れずにともできないのですが、
① 手元にマナビーからダウンロードした名簿を置いておいて、画面と照らし合わせながら話かける。
② ブレイクアウトルームでグループを分けた際に誰をリーダーに指名したか、メモをしておく
などは有効です。

「教育実習クラス」は英語の教師を目指している学生ばかりですのでもともとモチベーションも高く授業はスムーズに進めることが出来ます。この日は、
①自己紹介(ゼミと同様):ブレイクアウトルームで1G=4名に訳、中学生・高校生にするようにひとり1分の自己紹介。×2回。
②コースシラバスの紹介:マナビーにアップしておいて、指名で交替で読んでもらう
③模擬授業の日程決定
以上で、90分(+2分)でした。気づいたことは、こちらの息づかいや顔の表情が分かりませんので、指名で読んでもらった際には「ほめる」ことが重要だということです。Zoomでは「言わないと分かりません」

「外国語教育論1, 2」(10名)は2020年から週2回にしたせいか、受講生が1/6になってしまったのですが、災い転じて福となす、の通り、少人数ですので、授業のコントロールは難しくありません。
ブレイクアウトルーム(多用しています)(→3グループ)に分かれ、「自己紹介を兼ねた、スモールトーク(=最近驚いたこと)」、各グループリーダーを決めておくのがポイント。全体に戻った際に、各グループから1つ紹介してもらうのを忘れていました。
②新聞記事を読んで(事前にマナビーにアップロード)、①と同じグループで6分間のディスカッション(Zoomにタイマー設定があり、便利です)
③講義:Keynote(パワーポイント)を使って、ただ、Keynoteの設定を変更していなかったため、マウスを表示するなどの細かな技を使うことが出来ませんでした(→あとから説明します)

大学院博士課程「言語学特殊研究3」(1名)は自宅にWifiが飛んでおらず、スマートフォンの電波も弱いため、Zoomでの授業は不可能でした。最終的にFacetimeで繋いでの授業となりました。この「電波問題」は今後大きな問題になりそうです。

課題:
Keynoteでビデオを流したのですが、1/10名、フリーズしてしまったとのこと。スマホでアクセスをしていたからということもあります。
②上記のようにフリーズして再度入室する際に「許可」を求めていることに気づかないことがあります。また、Keynoteで説明をしている際に「誰かがフリーズなどでいなくなった」ことに気づきにくいです。そのためには常時「参加者のページ」は表示しておくべきかもしれません(普通の教室で誰かがエスケープするのを見張る感じです。ただ、画面共有すると参加者一覧は表示できない?)(20200417)

 

授業記録⑤ (4/17)

Week 2 (英語英文学科、英語情報処理演習1、必修、1回生, N=20)

マナビー上でシラバスの提示、他のスキル科目(Listening, Writing, Reading, Speaking, Computer)と共同課題をマナビー上に提出(Task 2: My hometown)

 

ビデオ動画(英語英文学科、Studies in English [AES]、必修、2回生, N=40)

キーノートを作成し、一人Zoomで共有しながら話をしている風景を、Quicktime(アップル)で画面録画し、YouTubeで共有→マナビー上にリンクを添付。課題2(My reasons for learning English/Japanese)を提示。

 

授業記録⑥ (4/20)

Zoom授業 7回目 (英語英文学科、4回生ゼミ, N=20)

英語英文学科のゼミ(4回生、19名/20名出席)をZoomでやってみました。パワーポイントでのプレゼンテーションを中心としたセッション。随分とスムーズにできるようになってきました。授業後、疲れ果てて(オンライン授業は通常の授業よりも疲れます)記録を書けませんでした。ビデオをオンにするのが少し遅かったですが、割とスムーズに授業ができたように思います。こうやって記録を書いてゆくのが少し厳しくなってきました(授業で疲れた後に記録を書くのはしんどいものです)。

 

授業記録⑦ (4/21)

Zoom授業 8回目 (英語英文学科、3回生ゼミ)

19名/19名出席をZoomで実施。二度寝したりして「遅刻」の学生が3名。オンライン授業ではそのようが遅刻学生を「待って」しまったり、欠席学生がなぜ欠席なのかを参加者に聞いたりすると時間がかかる。ディスカッションの内容をLINE(Note)にまとめてくれるなどゼミならではの協力体制があって嬉しい。

 

Zoom授業 9回目 (第二言語習得理論、文学研究科大学院科目、M1、N=2)

Zoomをつかったシラバスの説明。2名がそれぞれ自宅から参加。英語での授業はなるべくゆっくりと(-10%)・少し大きめ(+10%)・理解できているか確認をしながら。改めて少人数はオンライン授業に向いていると思う。全体に話すというよりは個人的コミュニケーションに近い。

 

Zoom授業 10回目 (英語英文学科、外国語教育論I [入門概論科目], N=14)

 授業のパターンが出来てきた。

 

Zoom授業 11回目 (Colloquium、文学研究科大学院科目、M1、N=2)

Zoomをつかったシラバスの説明。教員が3名、院生2名、計5名による授業。英語による授業なのでAESと同様の配慮。

 

授業記録⑧ (4/23)

Zoom授業 12回目 (英語英文学科、教育実習クラス, N=16)

スムーズな授業進行

 

Zoom授業 13回目 (英語英文学科、外国語教育論I [入門概論科目], N=14)

週2回の授業では準備は忙しいがペースはつかみやすい。ほぼ通常の教室での授業と同等の内容・質が(それ以上?)ができていると思う。

 

Facetime授業 14回目 (英語英文学科、文学研究科大学院科目、D1、N=1)

1対1なのでどのような方法でも授業ができる

授業記録⑨ (4/24)

Week 3 (英語英文学科、英語情報処理演習1、必修、1回生, N=20)

マナビー上でシラバスの提示、他のスキル科目(Listening, Writing, Reading, Speaking, Computer)と共同課題をマナビー上に提出(Task 2: My hometown)。課題1 (2回生以上)にTask 1のフィードバック。

 

ビデオ動画(英語英文学科、Studies in English [AES]、必修、2回生, N=40)

ビデオ動画を作成中

 

授業記録⑩ (4/27)

Zoom授業 15回目 (英語英文学科、4回生ゼミ, N=20)

15:00-17:40(途中、16:00-17:00、私が会議にどうしても参加せざるを得ず中座)。毎週設定のリンクで入れない学生が2名、何だかんだでゼミ開始時間が15分遅れる。画面共有、ブレイクアウトルーム(グループ分け)スムーズ。今回からグループディスカッションをマナビー上のスレッド(掲示板)にメモしながら進めるように指示。

 

授業記録⑪ (4/28)

Zoom授業 16回目 (英語英文学科、3回生ゼミ, N=19)

ゼミの中の役割分担を決めたが、ゼミメンバーがよく協力をしてほぼ時間内に決めることができた。オンライン授業も学生同士の協力が原動力であることを実感する。

 

Zoom授業 17回目 (第二言語習得理論、文学研究科大学院科目、M1、N=2)

大学院修士課程の授業は英語での授業だが、人数が少ないと理解を確認しながらできるので進めやすい。人数が多くなると問題だろう。

 

Zoom授業 18回目 (英語英文学科、外国語教育論I [入門概論科目], N=14)

授業が軌道に乗ってきた遥に思う。

 

Zoom授業 19回目 (Colloquium、文学研究科大学院科目、M1、N=2)

3名の教員での共同の授業だが、学生間の協力だけでなく、教員間の協力関係もまたよい授業を作る原動力だ。

 

Zoomについてのワークショップ (4/30)

メディア創造学科の余田義彦先生によるZoomのワークショップ。個人的にはZoomとまなばの連携、特にまなばのページの構成が参考になった。学長の飯田先生が余田先生に依頼してくださったとのこと。両先生に感謝。

 授業記録⑫ (5/7)

Zoom授業 20回目 (英語英文学科、教育実習クラス, N=16)

この日より模擬授業開始。模擬授業者が上手かったこともあるが、40分の授業を上手く進められたと思う。授業の評価ルーブリックは、Google Formsに移植して利用。瞬時に結果を見ることができるのが素晴らしい。これは収穫。

 

Zoom授業 21回目 (英語英文学科、外国語教育論I [入門概論科目], N=14)

週2回の授業のメリットをつくづく感じている。オンライン授業のように学生との関係性が希薄になりがちな中で、授業の充実を実感している。本日は、ビデオ2本をKeynoteに埋め込んでおいて一緒に見た。いい感じだ、と思った瞬間、マックがクラッシュ。負荷がかかりすぎたか?これは不可避的なミスだが、人為ミスも。

 

ブレイクアウトルームから戻る際「全てのルームを閉じる」を間違えて「ミーティングを終了」ボタンを押してしまった。学生はすぐに戻ってきてくれたが肝を冷やした。

 

ブレイクアウトルームのコツ:

↑のようなこともあるので、ブレイクアウトルームのメンバーをスクリーンショットしておくとよい。再結成する際に役に立つ。

 

Facetime授業 22回目 (英語英文学科、文学研究科大学院科目、D1、N=1)

iPad Proを接続してホワイトボードとして使っている。贅沢を言えないが、ホワイトボードが「狭い」。ホワイトボードは発想が命なので、教室にある広いボードを使いたいとつくづく思う。

 

授業記録⑬ (5/8)

Week 4

Zoom授業 23回目 (英語英文学科、英語情報処理演習1、必修、1回生, N=20)

Zoomでの初めての授業。15分前の集合にほぼ全ての学生が反応してくれた。

①出欠確認

②自己紹介をまなば上に書かせる(掲示板に数珠つなぎ)

③昨夜作成した授業進行説明ビデオ(Zoom+Apple QuickTime利用)10分を見せる

③説明についてグループで質問を出させる(まなば、掲示板上にメモ)

④各グループの質問に応える形で授業を進める

以上で90分。

 

特に③、④は対面型の授業よりは意見がでやすい印象。

 

ビデオ動画(英語英文学科、Studies in English [AES]、必修、2回生, N=40)

ビデオ動画を作成中。この授業のみZoomを利用していない。理由は簡単で人数の多さ。40人の参加者をグループに分けて話をさせたり、まとめたりというのは少し想像がつかない。今後の課題。

 

授業記録⑭ (5/11)

Zoom授業 24回目 (K大学、N=19)

8:45-10:15 非常勤で教えるK大学の授業スタート。TAも付いていてくれて万全の体制。順調なスタート。

 

Zoom授業 25回目 (K大学、N=14)

10:30-12:00 非常勤で教えるK大学のもうひとつの授業スタート。昨年から知っている学生もいて少し安心する。TAの代わりに先生自らがサポートに付いてくださる。K大学の綿密な計画に頭が下がる。順調なスタート。

 

Zoom授業 26回目 (英語英文学科、4回生ゼミ, N=20)

15:00-17:45。通常の対面型と同様の内容に移行する。オンライン授業のメリットは私のコンピュータ画面を通して論文などを簡単に共有出来ること。少し面倒くさいが、Zoomでの録画をYouTubeにアップロード→まなばにリンクを貼って共有する。

 

授業記録⑮ (5/12)

Zoom授業 27回目 (英語英文学科、3回生ゼミ, N=19)

2回のディスカッション、1回目は日本語、2回目は英語。英語の使用率が上がってきた。ゼミメンバーの意欲も高い。いい感じ。

 

Zoom授業 28回目 (第二言語習得理論、文学研究科大学院科目、M1、N=2)

大学院修士課程の授業は英語での授業だが、いい議論が出来ていると思う。院生が優秀だからだろう。オンライン授業でも人数が少ないとアイコンタクトは可能だ。

 

Zoom授業 29回目 (英語英文学科、外国語教育論I [入門概論科目], N=14)

週2回の授業なので2種類のZoomリンクを貼っておかないといけないのに忘れる。1名が授業に参加できず(でも他のメンバーはどうしては入れたの?)

 

Zoom授業 30回目 (Colloquium、文学研究科大学院科目、M1、N=2)

3名の教員での共同の授業。今回はK先生がメイン。私は、iPadをつなぎ、ホワイトボードで授業をサポート。K先生のインターネットが度々止まる。オンライン授業のアキレス腱はWifiだ。K先生に新たなWifi契約を勧める。4コマ、Zoomが2日続くとさすがにしんどい。

 

授業記録⑯ (5/14)

Zoom授業 31回目 (英語英文学科、教育実習クラス, N=16)

この日より模擬授業2本、結果的に20分延長。次回から5分早くスタートすることを穴スンスする。Google Formsの回答をcsvでダウンロードしてExcelで読み込むと字が化ける。解決策:csvテキストエディタで読み込み、Windows 16bitで保存→Excelで読み込む。面倒だが仕方ない。

 

Zoom授業 32回目 (英語英文学科、外国語教育論I [入門概論科目], N=14)

前の授業がギリギリに終わると次まで5分くらいしかなくなる。

 

Facetime授業 33回目 (英語英文学科、文学研究科大学院科目、D1、N=1)

論文を読んでいく。1対1であれば教室よりもオンライン授業の方が効率がいいかもしれない。

 

授業記録⑰ (5/15)

Week 5

Zoom授業 34回目 (英語英文学科、英語情報処理演習1、必修、1回生, N=20)


Zoomでの2回目の授業。15分前の集合に95%の学生が参加

授業内容を口頭で画面共有(デスクトップ共有が便利)しながらデモンストレーションしておいて、その後、学生の皆さんが自分で練習というパターン。Zoomでの説明は結果的に30分かかる。その後60分で各自、練習。質問があればZoomに戻ってくるというパターン。

特に、質問があれば戻ってくるというのは案外いいかもしれない。1名は説明直後そのまま、2名が戻ってきて質問(MacのPagesを使っていいか、授業ビデオが見当たらないなど)。

 

ビデオ動画(英語英文学科、Studies in English [AES]、必修、2回生, N=40)

ビデオ動画の作成が先週は遅くなり、学生から問い合わせのメールが来る始末。いけない。今週よりペースを上げよう。

授業記録⑱ (5/18)

Zoom授業 35回目 (K大学、N=19)

8:45-10:15 TAといろいろと相談できるのは有り難い。音声が途切れ途切れ。インターネット接続の問題だろう。バックアップとしてもう一台のコンピュータを携帯回線(テザリング)で接続するようにしよう。

 

Zoom授業 36回目 (K大学、N=14)

10:30-12:00 Zoomのビデオ記録をクラウドに撮ることを相談、その方がスムーズか?

 

Zoom授業 37回目 (英語英文学科、4回生ゼミ, N=20)

15:00-18:00。通常の対面型と同様の内容・時間はさすがに疲労する。

 

授業記録⑲ (5/19)

Zoom授業 38回目 (英語英文学科、3回生ゼミ, N=19)

ゼミでのディスカッションで英語の使用率が上がってきた。

 

Zoom授業 39回目 (第二言語習得理論、文学研究科大学院科目、M1、N=2)

大学院修士課程の授業も軌道に乗ったように思う。オンラインだが人間関係が重要だ。

 

Zoom授業 40回目 (英語英文学科、外国語教育論I [入門概論科目], N=14)

週2回の授業も早、後半。

 

Zoom授業 41回目 (Colloquium、文学研究科大学院科目、M1、N=2)

3名の教員での共同の授業。5名くらいだとTeamsでもいいかもしれない。

 

 

授業記録⑳ (5/21)

Zoom授業 42回目 (英語英文学科、教育実習クラス, N=16)

模擬授業2本、最初に座席表としてスクリーンショットを撮るのを忘れる、ビデオのスイッチを押すのを忘れる。

 

Zoom授業 43回目 (英語英文学科、外国語教育論I [入門概論科目], N=14)

Zoomだが短いビデオを組み入れると集中度が上がるように思う。授業でのメモをGoogle-Docで取り、共有することを始めた(「教育実習ノート」)。

 

Facetime授業 44回目 (英語英文学科、文学研究科大学院科目、D1、N=1)

記録をGoogle-Docで取り、共有することを始めた(「Advaced research in Applied Linguistics」)。

 

授業記録㉑ (5/22)

Week 6

Zoom授業 45回目 (英語英文学科、英語情報処理演習1、必修、1回生, N=20)

この授業のパターンはいいかもしれない。最初に授業内容を提示し、その後約1時間演習、質問があればZoomに戻ってくる。演習ビデオも作成(これは今後利用できる)。学生からのコメントにも励まされる。この日より学習内容をManaba上に一覧として提示。

 

ビデオ動画(英語英文学科、Studies in English [AES]、必修、2回生, N=40)

ビデオ動画を土曜日中にアップ、ペースがアップしたとは言え、本来は授業時間内にアップする習慣を付けないといけない。

 

授業記録㉒ (5/25)

Zoom授業 46回目 (K大学、N=19)

8:45-10:15 小テスト開始、1名、メールアドレスの誤記入。

 

Zoom授業 47回目 (K大学、N=14)

10:30-12:00 Manabaの代わりにPandaをLMSとして利用。フォーラムにはメンバーの名前を書いてもらうと分かりやすい。

 

Zoom授業 48回目 (英語英文学科、4回生ゼミ, N=20)

15:00-18:00。卒論ワークショップ①Mendeleyの利用。いよいよ卒論だ。

 

授業記録㉓ (5/26)

Zoom授業 49回目 (英語英文学科、3回生ゼミ, N=19)

学生プレゼンテーション開始、ゼミがほぼ100%英語での実施となった。ディスカッションも英語で上手く実施している。プレゼンターにホストを譲り、ブレイクアウトルームも自分達で設定(前日に相談があったのは素晴らしいことだ、モチベーションが高い)

 

Zoom授業 50回目 (第二言語習得理論、文学研究科大学院科目、M1、N=2)

大学院修士課程の授業も山場、Definitionは重要だ。

 

Zoom授業 51回目 (英語英文学科、外国語教育論I [入門概論科目], N=14)

欠席はぼぼゼロになった。

 

Zoom授業 52回目 (Colloquium、文学研究科大学院科目、M1、N=2)

nicheについて話す、APAは第7版の方が分かりやすい所が多いが、字が小さく見にくい。

 

授業記録㉔ (5/28)

Zoom授業 53回目 (英語英文学科、教育実習クラス, N=16)

模擬授業2本、このクラスでも授業者にホストを与え、ブレイクアウトルームを作成できるようにする。

 

Zoom授業 54回目 (英語英文学科、外国語教育論I [入門概論科目], N=14)

定期テキストの予告をする。

 

Zoom授業 55回目 (英語英文学科、文学研究科大学院科目、D1、N=1)

受講生がPCを利用できるようになったためこの日よりZoomで授業、一対一だが格段に能率が上がった。画面が大きくコミュニケーションを取りやすい。

 

授業記録㉕ (5/29)

Week 7

Zoom授業 56回目 (英語英文学科、英語情報処理演習1、必修、1回生, N=20)

Manaba上に学習内容を順に並べておく(ビデオ、ハイパーリンク、音源など)方が学習しやすいようだ。アウトラインを提示しても学習する際には分からない。

 

ビデオ動画(英語英文学科、Studies in English [AES]、必修、2回生, N=40)

ビデオ動画最終回。私のパートは今回で終了。

 

授業記録㉖ (6/1)

Zoom授業 57回目 (K大学、N=19)

Google Formsを使った小テスト2回目、これは対面式になっても継続的に利用したいものです。

 

Zoom授業 58回目 (K大学、N=14)

3つのセクションで授業を構成しています。1. ウオームアップ(新聞記事についてのディスカッション)、2. グループディスカッション、3. まとめ。Pandaのフォーラムを使ってスムーズに授業が進行しているように思います。

 

Zoom授業 59回目 (英語英文学科、4回生ゼミ, N=20)

第7回目のゼミ、本日は最大のトラブルが発生。セキュリティーの関係上、同志社女子大学がZoomへのログインを同女のメールアドレスで作成したものに限定したため、ログイン出来ないメンバーが4名(/20名中)。このような時は迷いますね。待つべきか。待ったのですが、終いにはOutlookのパスワードを忘れたのか、メールにアクセスできない者も。事前に変更しておかなかったこと、ゼミの直前にログインしようとしたことが問題の原因ですが、担当者としても1週前又は直前にリマンダーを送っておくべきでした。結果的に、約30分、待ちながらワークショップを行い、結果的に全員でTeamsへ移動してゼミを実施しました(マイケルサンデルがよく例に出す、鉄道でこちらの軌道を取れば16名死ぬ、こちらなら4名だ、さてどちらを指導者は選択すべきかというジレンマを思い出しました)。

 

ただ、Teamsは使いにくいです。まずもって、グループ分けが出来ない、全員の顔が一覧で見えない(20名でも)、iPadの画面共有ができない(Microsoftだから?)、参加者によっては画面の鮮明さが落ちるというコメントも。しかしながら、全員揃ってゼミを実施することが出来たのは良かったです。次週からはJKさんが教育実習に。いよいよ6月、卒論が本格化します。

 

授業記録㉗ (6/2)

Zoom授業 60回目 (英語英文学科、3回生ゼミ, N=19)

システム変更の影響は続く。2名が入ることが出来ず。今回はTeamsに移動する野ではなく他の方法を選択。待っていると1名が入ることが出来たので残りは1名、その1名とはLINEビデオでつなぎ、LINEで中継する形で(ラップトップの画面を映して)ゼミを続行した。教訓は、ひとつのメディアに頼り切るのではなくて、他の手段も組み合わせて使うこと。時間が限られている中ではその選択は重要だと思う。途中からその1名もZoomに入ることができたので結果的にはOKだった。大学としてはマナビー上のアナウンスで十分だと思っているようだが、他にいい手立てはないだろうか。90%の学生がその指示に従うことができても残りの10%ができなければ授業としては支障をきたす。

 

Zoom授業 61回目 (第二言語習得理論、文学研究科大学院科目、M1、N=2)

上記と同じ問題が発生。2名の内、1名が最初手こずって入れない。途中からはいつも通りスムーズに授業を進めることができた。

 

Zoom授業 62回目 (英語英文学科、外国語教育論I [入門概論科目], N=14)

上記と同じ問題が発生。2名参加できず。今回はゼミではないので、ビデオ録画を後から見てもらうように指示を出す。マナビー上だけでなくメールにも気をつけなければならない(ログインに問題があった学生からは、1名はマナビー上の掲示板へ、もう一名はメールでの連絡だったが、こちらは授業終了時まで気づかず、申し訳ない)。

 

Zoom授業 63回目 (Colloquium、文学研究科大学院科目、M1、N=2)

上記と同じ問題が今度は教員で発生。3名で教えるコースだが、1名は最後まで参加できず。

 

授業記録㉘ (6/4)

Zoom授業 64回目 (英語英文学科、教育実習クラス, N=16)

火曜日と同じ問題が発生、だが冷静に対処してメールで指示、途中から参加。模擬授業2本、後半では授業者にホストを与え、ブレイクアウトルームを作成。将来の対面授業でもこのようなZoomを部分的に利用する授業はあるのだろう。その場合このようなブレイクアウトルームは教員は出来ないと行けないのだろう。授業は8:45出欠確認、:50指導案説明、:55〜模擬授業開始と前倒しで進める。ここで共有出来ないのは残念だが、「教育実習ノート」としてGoogle Docに共有ファイルを作成し、模擬授業のポイントを確認するようにしている。ルーブリックは完全にオンラインに移行、Google Formsでの回答もスムーズになってきた。

Zoom+Manaba+Google Forms+Google Doc

こうなるとやはりGoogle Classroomを使いたいと思う。ダメかな?

 

Zoom授業 65回目 (英語英文学科、外国語教育論I [入門概論科目], N=14)

前の授業が押していたので(前倒しでも)、4分前にZoom開場。負荷が掛かっていたのかKeynoteの調子がよくない。Zoomがはじまってから再起動出来ないのが難点だ。本日で14回目(週2回なので)。来週のテストで1コース終了だ。あらためてオンライン授業と週2回授業は愛称がいいと思う。集中して学生もそして教員も考える事ができる。教務課は難色を示すかもしれないが、今後大々的に週2回授業へ、特に専任の授業は、学習効果を考えるならば移行するべきだ。

 

M (Skype)

 

Zoom授業 66回目 (英語英文学科、文学研究科大学院科目、D1、N=1)

今週の問題がまた発生。参加者が1名であるため、授業内容は大幅に変更。Zoomのアカウント問題は結果的に30分くらいブロックアウトされるのでどうしようもない。たまたまもう一つZoomアカウントがあったので、途中からそちらに変更し、授業リンクを送って授業開始(約40分後!)。今週はこの問題ばかりだったように思う。教員としてはリマンダーを送るなどの手を打つべきだが(3回生ゼミではリマンダーを送っても無駄だった)、大学としても掲示板への連絡以外にも方法を講ずるべきかもしれない。

 

Week 8

授業記録㉙ (6/5)

Zoom授業 67回目 (英語英文学科、英語情報処理演習1、必修、1回生, N=22)

順調。Zoomのアカウント問題1名あり参加できず。

あらためて、このZoomを利用したオンライン授業は「個別指導」に最適だとおもう。この授業では30分の説明のあと「質問があれば戻ってくる」システムになっているが、対面型の授業と比較して学生からの質問は積極的に思う。特に、コンピュータや英語スキル科目で「つまずいている」部分のサポートには打って付けだ。学生のストレスはないだろう。

 一方、この遠隔授業では「笑い」が消えたように思う。笑いとは人と人との共感で生まれるものだ。単に教員の話が面白くて笑うよりも、友だちの反応が面白かったり、友だちが笑っているから笑うという事が多いのだろう。No laughing これはオンライン授業の大きな特徴のひとつだ。

 笑いのない授業、それはストレスもないかもしれないが、感情の起伏のない授業を意味するのかもしれない。気持ちが揺れ動かされることがない、いわばテレビを安心して見ているようなものだろう。イヤになればビデオをオフにすることもできる。逃げ場のある授業がオンライン授業なのかもしれない。

 

授業記録㉚ (6/8)

Zoom授業 68回目 (K大学、N=19)

オンライン授業ではコンピュータやWifiの状況に大きく左右される。授業開始45分前に突然自宅のWifiが途切れる。原因不明。最初はコンピュータの問題化と思ったが、他のコンピュータもアクセスできず。Wifiの引き込み線の近くに最近雀の親子が巣を作り、ピーピー鳴いている。もしや、雀がWifiのケーブルを切った?いろいろな妄想が広がるが、よく見ると同じインターネット回線で利用している電話もテレビも通常。気持ちを落ち着けてルーターを再起動したら何事も無かったかのように正常にもどる。

対面授業でもコンピュータのトラブルはあるが、オンライン授業の場合加えてWifiも授業の重要な要因になってしまっている。スマートフォンでのテザリングは最終手段だがあまり気持ちのいいものではない。

コンピュータ自身も酷使しているせいか最近調子が悪く、頻繁にフリーズする。いわばコンピュータとWifiが授業の基盤なだけにここだけは全面的に安心出来る体制を取りたいがそうもいかない。

コンピュータに関しては頻度をあげてバックアップ(タイムマシン)を取るようにしている。

授業は第5回目。慣れてくると逆に手順を忘れてしまうことがある。Google Formsでのテストのフィードバックははて、どれだったか?としばし考え込んでしまった。テストの範囲をシラバスに記載したものと異なったものになってしまっていた。鉄道で「右よし」指さしで確認するような基本的なチェックを怠らないようにするべきかもしれない。

K大生のディスカッションはオンライン授業でも上手く出来るし面白い。ディスカッションで関係する情報をチャットでさっと送ってくれるなど冴えた学生が多い。

 

Zoom授業 69回目 (K大学、N=14)

グローバル大学についての新聞記事をウオームアップに読む。受講生の中に新聞記事に登場する先生の授業を受講した学生がいて面白かった。気のせいか、オンライン授業のディスカッションは10分でもあっという間だ。なぜだろう。

 

Zoom授業 70回目 (英語英文学科、4回生ゼミ, N=20)

3時〜6時までのロングゼミだが、オンライン授業でも慣れてきた。この日は卒論ワークショップに50分、ポスターセッションに向けていよいよ本格化だ。教育実習への参加者も。また就活の帰り、新幹線からゼミに参加したメンバーも。途中からだったが、参加した時は新横浜で終了時には京都駅のホームについていたのは面白かった。オンライン授業ならではだろう。

 

授業記録㉛ (6/9)

Zoom授業 71回目 (英語英文学科、3回生ゼミ, N=19)

Zoom上だが学生はプレゼンテーションを上手くこなす。グループディスカッションもこれまで苦しくなると日本語が混じっていたのも解消され、英語でのディスカッションが続いている。学生同士が個別に参加しているので「なあなあ」の甘さがオンライン授業では出ないのかもしれない。また時間通りはじまり時間ギリギリまでゼミが行われるのもいいところだ。"No fringe"(余計なものが無い)という感じ。

ゼミではインターラクションの立場からの母語習得についてがテーマであった。その中で、Face-to-Face classとon-line classでインターラクションに相違があるかどうかも問題になった。ここから言語習得の秘密が見えてくるように思う。いいゼミになってきた。

 

Zoom授業 72回目 (第二言語習得理論、文学研究科大学院科目、M1、N=2)

ストラテジー研究方法についての議論。改めてMemory Strategyは面白いと思う。どのような種類のストラテジーがあるか、どのタイミングで使えばいいか、道具による影響(青ペン、アプリなど)はあるか、などを議論すると面白い。

 

Zoom授業 73回目 (英語英文学科、外国語教育論I [入門概論科目], N=14)

外国語教育論I、最終回(15回目)。週2回の授業を4月当初からZoomを使って行ってきた。いよいよ最終回、少し感無量。少しというのは実際に一度も教室で会ったことがない学生が多く、ここまでやってこれたことについては、Zoomだけでよくできたという部分と教室だったら更に発展的な授業ができたかもしれないという、ほんの少しの悔いがあるから。この日はいつものルーティンの後にまなばを使ったオンライン定期テストを実施した。オープンノートテスト、と称して、持ち込み可のテストのイメージで、他人と相談する・スクリーンショット以外はノートやパソコンの資料、辞書など自由にみてよい形式で実施した。

  1. 最初にテストのルールを提示
  2. 各自テストへ
  3. 終了したらZoomに戻り、終了の確認
  4. 全員が終了したところで、成績開示

以上の手順で行った。テスト問題は今後のこともあるのでテストを締めきりにして→非表示→成績開示、とした。形成的評価の観点からはどこを間違えたのか示すことも重要だが、授業で話したことばかりなのであやふやなところはノートで確認できるだろうと考え、点数のみの開示とした。

通常の定期テストは点数の開示すら行わず、学期末にコース全体としての成績を知るだけなので、この部分だけでもオンランテストは優位性があるかもしれない。

少し意外だったのはオープンノートテストなので100点が続出かとおもったが、満点は皆無であった(問題の作り方がよかったのか!?)。まずオンライン授業、1コース、終了!

 

Zoom授業 74回目 (Colloquium、文学研究科大学院科目、M1、N=2)

Punctuationというとテクニカルなことだが論文を書く際に一番迷うところかもしれない。このセッションでは、ダブルスペースなどに加え、コロンとセミコロン、Em dashとEn dashなどについて実際に各自のコンピュータ上でWordを触ってもらいながら解説をした。APA 7版はこれまでの問題点を上手く整理しているように思う。

 

授業記録㉜ (6/11)

Zoom授業 75回目 (英語英文学科、教育実習クラス, N=16)

8:45出欠確認、8:50模擬授業1本目開始、9:40分模擬授業2本目開始、10:20分からディスカッション、10:45授業終了(結果的に2時間)。

Google Docを「教育実習ノートして共有すること」が授業の重要な柱となっている。これをみると、英語の授業を行う際に「何が重要だと私が考えているのか」よく分かる。自分の考えを文字化することは改めて重要だと思う。

 

Zoom授業 76回目 (英語英文学科、外国語教育論II [入門概論科目], N=10)

本日より、「外国語教育論2」の授業開始。12名の参加。2名登録ミス。1からの改善すべき点は以下の通り。

  • 新聞記事のアップロードは日曜日に火曜日・木曜日のものをまとめて
  • ディスカッションは2つ、新聞記事は短く、ウオームアップとして、メインは講義内容についてのディスカッション
  • 冒頭の50秒スモールトークには毎回、プレゼンテーションのテクニック(ストラテジー)を提示する。

さあ、1つのコースはオンライン授業で15回することができた。更なる高みを目指して良い授業を作ってゆきたい。

 

M (Skype)

 

Zoom授業 77回目 (英語英文学科、文学研究科大学院科目、D1、N=1)

対話を中心とする授業、特に1対1であれば、むしろオンライン授業の方が深みのある話が出来ているように思う。教員も院生も画面共有をスムーズにすることができるようになり、意思疎通も滑らか担ってきたように思う。

 

Week 9 

授業記録㉝回 (6/12)

Zoom授業 78回目 (英語英文学科、英語情報処理演習1、必修、1回生, N=22)

順調。本日よりもExcel開始。ELJの注意もする。質問コーナー(Zoom)ではパソコンの選択、来週のVocabulary Test、ELJ、課題の評価についてなど、8件。

 課題の評価についての質問は対面型の教室では皆無であった。Zoomだからこそ教員に尋ねることができるのだろう。個別化としてのオンライン授業はとても有効だ。23名参加していても、オンライン授業は一対一であり、他の学生から学ぶ事はあまり期待できない。その分、個人差に応じた教育には適している。

 

ビデオ動画(英語英文学科、Studies in English [AES]、必修、2回生, N=40)

私のパートは今回で終了しているが、Quiz移植などのお手伝い。

 

授業記録㉞回 (6/15)

Zoom授業 79回目 (K大学、N=19)

クイズの後のコメントが毎回楽しみだ。

 

Zoom授業 80回目 (K大学、N=14)

よいディスカッションができている。対面よりもオンライン授業の方が日本人のディスカッションには向いている?というかK大生は柔軟に対応出来るということか。

 

Zoom授業 81回目 (英語英文学科、4回生ゼミ, N=20)

ロングゼミ。午後6時をどうしてもまわる。この後にこのブログを書く気力と体力は残っていない。

 

授業記録㉟回 (6/16)

Zoom授業 82回目 (英語英文学科、3回生ゼミ, N=19)

ゼミインスタに毎回ゼミの写真を載せてくれている。LINEではゼミの記録が作られている。いいことだと思う。

 

Zoom授業 83回目 (第二言語習得理論、文学研究科大学院科目、M1、N=2)

ほぼストラテジーと自己調整の問題は解決か。

 

Zoom授業 84回目 (英語英文学科、外国語教育論I [入門概論科目], N=14)後ほど。

新聞記事の議論は面白い。

 

Zoom授業 85回目 (Colloquium、文学研究科大学院科目、M1、N=2)

APA、大文字小文字、スペース。些細なことだが実際に論文を書くときには重要となる。

 

授業記録㊱回 (6/18)

Zoom授業 86回目 (英語英文学科、教育実習クラス, N=16)

最近では8:45に出席確認、8:50から模擬授業開始しているが、2本となるとどうしても10:50くらいまで、実際びっちり2時間授業をしていることになる。

 

Zoom授業 87回目 (英語英文学科、外国語教育論II [入門概論科目], N=14)

シラバスに沿って授業を進めると授業が締まっていい感じだ。

 

M (Skype)

 

Zoom授業 88回目 (英語英文学科、文学研究科大学院科目、D1、N=1)

APA、コロンとセミコロン、よい説明が出来たと思う。

 

Week 10 

授業記録㊲回 (6/19)

Zoom授業 89回目 (英語英文学科、英語情報処理演習1、必修、1回生, N=22)

1時間の質問の時間に訪問する学生が増えてきた。話やすいのだろう。

 

ビデオ動画(英語英文学科、Studies in English [AES]、必修、2回生, N=40)

テスト作成でK先生をサポート。

 

授業記録㊳回 (6/22)

Zoom授業 90回目 (K大学、N=19)

冒頭のテストは重要だ。教科書が分かりやすく面白いという声を聞いて嬉しく思う。

 

Zoom授業 91回目 (K大学、N=14)

いい議論。

 

Zoom授業 92回目 (英語英文学科、4回生ゼミ, N=20)

論文プレゼンテーションシリーズ。ロングゼミ、午後6時まで。

 

授業記録㊴回 (6/23)

Zoom授業 93回目 (英語英文学科、3回生ゼミ, N=19)

オンライン授業で欠席がほとんどというか、ここまでで累積1名というのはすごい。

 

Zoom授業 94回目 (第二言語習得理論、文学研究科大学院科目、M1、N=2)

大きな勘違い。私がプレゼンテーションをするはずであったが、論文を間違えていた。思い込みは恐ろしい。でもプレゼンテーションの途中まで発覚しないのも恐ろしいことだ。もっと早く言って。

 

Zoom授業 95回目 (英語英文学科、外国語教育論I [入門概論科目], N=14)後ほど。

教授法の比較は面白いが、最新の教授法のビデオがそろそろ必要だ。

 

Zoom授業 96回目 (Colloquium、文学研究科大学院科目、M1、N=2)

統計シリーズ。標準偏差と有意差の説明はなかなか難しい。

 

授業記録㊵回 (6/25)

Zoom授業 97回目 (英語英文学科、教育実習クラス, N=16)

模擬授業、今頃になって、毎回YouTubeにアクセスをしていた「教室のチャイム」をQuickTimeでコンピュータ内録画する。手順をひとつ省くことが出来た。

 

Zoom授業 98回目 (英語英文学科、外国語教育論II [入門概論科目], N=14)

あっという間にIIの授業も進む。

 

M (Skype)

 

Zoom授業 99回目 (英語英文学科、文学研究科大学院科目、D1、N=1)

統計、K先生の最後のシリーズと思うと万感胸に迫るものが毎回ある。

 

Webex Meetingについての第14回アクティブラーニング研究会 (6/27)

あらためて私自身、Webexについて、遠隔授業について多くの事を学ばせて頂いた。参加された先生からのメールにあったように「有意義な土曜日の午後のひと時」になった。K先生の熱弁とも合わせ充実したワークショップ。またY先生には構想段階から当日の司会に至るまでご支援・ご協力を賜った。感謝。


Week 11
 

授業記録㊶回 (6/26)

Zoom授業 100回目 (英語英文学科、英語情報処理演習1、必修、1回生, N=22)

エクセル最終回。グラフは重要だ。でもグラフになると個人差は大きい。美的感覚が影響する!?

 

ビデオ動画(英語英文学科、Studies in English [AES]、必修、2回生, N=40)

後ほど。

 

授業記録㊷回 (6/29)

Zoom授業 101回目 (K大学、N=19)

オンライン授業でも1回はディスカッションを含めることが重要だと思う。

 

Zoom授業 102回目 (K大学、N=14)

出席が安定している。ディスカッションとそのまとめ方が上手いと思う。

 

Zoom授業 103回目 (英語英文学科、4回生ゼミ, N=20)

今回もロングゼミ。APA 第7版はいろいろなことがよく整理されていると思う。

 

授業記録㊸回 (6/30)

Zoom授業 104回目 (英語英文学科、3回生ゼミ, N=19)

90分間、密度の高いゼミが続いている。エントリーのチェックが時間までに間に合わず。反省!

 

Zoom授業 105回目 (第二言語習得理論、文学研究科大学院科目、M1、N=2)

院生によるプレゼンテーションシリーズ開幕。院生でも他人のプレゼンテーションを聞くのは参考になる。

 

Zoom授業 106回目 (英語英文学科、外国語教育論I [入門概論科目], N=14)後ほど。

いいビデオを用意する必要がある。新しいビデオはどうやって探そうか。

 

Zoom授業 107回目 (Colloquium、文学研究科大学院科目、M1、N=2)

統計について。iPadのホワイトボードでK先生をサポート。使っていると徐々にいろいろな機能に気づく。今回はUndoが利くことが分かる。ただ、まだ保存の仕方が分からない。

 

授業記録㊹回 (7/2)

Zoom授業 108回目 (英語英文学科、教育実習クラス, N=16)

模擬授業最終回。オンライン授業ですると、レッスンプランのアップロード・オンラインルーブリックの準備(事前)、多くの仕事(授業中)、ルーブリックの集計をアップロード・ビデオのアップロード(事後)と業務が多彩。16名全員の模擬授業業務終了!

 

Zoom授業 109回目 (英語英文学科、外国語教育論II [入門概論科目], N=10)

50秒スモールトークコクヨの本に沿ってやってみると、話し方に幅が広がる事が分かる。単に慣れるだけではダメだ。

 

M (Skype)

 

Zoom授業 110回目 (英語英文学科、文学研究科大学院科目、D1、N=1)

量的データ分析をほぼ終える。OISEでアリスターから学んだコースをイメージしている。さあ、次はいよいよ質的データ分析だ。Windows10に慣れていかないと。

 

Week 12 

授業記録㊺回 (7/3)

Zoom授業 111回目 (英語英文学科、英語情報処理演習1、必修、1回生, N=22)

12週目。パワーポイントに入る。今学期ほどコマ目にフィードバックをしたことがない。効果はあるようだ。また、コンピュータスキルはマスタリーラーニング(Bloom)が出来る科目であることを再認識する。

 

ビデオ動画(英語英文学科、Studies in English [AES]、必修、2回生, N=40)

テスト問題のアップロード。K先生とテスト問題の調整。

 

授業記録㊻回 (7/6)

Zoom授業 112回目 (K大学、N=19)

テストシリーズ第7回目。軌道に乗ってきたが、いつも得点のフィードバックで「はてどこのボタンを押すのだったっけ」と迷う。Googleの問題!?

 

Zoom授業 113回目 (K大学、N=14)

学生の皆さんからのプレゼンテーションシリーズその1。興味深いアイディアが詰まっている。高度な授業の方法はいくつもあることを実感する。ここで重要なのはその「フレームワーク」枠組みだ。つまり授業の構成。授業の構成要素を考えることが肝要だ。

 

Zoom授業 114回目 (英語英文学科、4回生ゼミ, N=20)

午後3時から途中休憩(15分)をはさみ6時15分までのロングゼミ。春学期に11本の論文を読んだがそのまとめ。EFL環境下で英語能力を上げることは不可能ではないが簡単ではない。いくつもの要素が絡み合っている。いわば、語彙力+(学習動機×自己効力感×教員や他の学生との信頼関係×十分な時間×ストラテジー)といった公式か!?

 

授業記録㊼回 (7/7)

Zoom授業 115回目 (英語英文学科、3回生ゼミ, N=19)

Cognitive Perspectivesについての議論。オンライン授業では英語でのディスカッションがくずれない。一貫して英語でのプレゼンテーション→英語でのグループディスカッションが出来ている。時間を90分に限っているのもいいかもしれない。さあ、ゼミのスローガンを決めよう。春学期の締めくくりをキチンとして、夏休みそして秋学期へ発展させてゆきたい。

 

Zoom授業 116回目 (第二言語習得理論、文学研究科大学院科目、M1、N=2)

Communication Strategiesについての議論。論文についてのプレゼンテーションではやはりスライド構成が全てであると思う。

 

Zoom授業 117回目 (英語英文学科、外国語教育論I [入門概論科目], N=14)後ほど。

オンライン授業だが対面授業で行っていたアクティビティーを実施。思った以上にできたが、このアクティビティーで重要な「ジェスチャーが多用できない」のが問題。

 

Zoom授業 118回目 (Colloquium、文学研究科大学院科目、M1、N=2)

K先生の最終回。論文構成の議論。18:15まで実のある議論ができた。以前できなかった、iPadのワイヤレス接続が出来るようになった。一方、以前出来ていたKeyNoteのプレゼンテーションモードが上手くいかない。バージョンが徐々に変わっていくと利用方法も変化するか?

 

授業記録㊽回 (7/9)

Zoom授業 119回目 (英語英文学科、教育実習クラス, N=16)

 教育実習クラスの最終回(ポスターセッション参加などに振り返るため)。4つのグループに分かれて、効果的な「タスク」を作るヒントを考えた。ブレイクアウトルームはこの教職クラスでは特に上手く機能したと思う。コース参加者に感謝だ

 

Zoom授業 120回目 (英語英文学科、外国語教育論II [入門概論科目], N=11)

 スモールトークは「何かの秘けつ・秘密について」。コース参加者が生き生きと話ができるようになってきた。2の授業も佳境

M (Skype)

 Zoom授業 121回目 (英語英文学科、文学研究科大学院科目、D1、N=1)

 質的データについてNvivoを使った分析方法を実際のデータサンプルで実施。

 

Week 13 

授業記録㊾回 (7/10)

Zoom授業 122回目 (英語英文学科、英語情報処理演習1、必修、1回生, N=22)

13週目。パワーポイントの2回目。タスク形式の授業はBloomの完全習得学習のモデルになるくらい適正に進行している。Slow learnersや質問のある学生への対応もZoomを使って出来る。問題はフィードバック。大抵、この授業のある朝5時半くらいから3時間かけて集中的にまなばからダウンロードしてフィードバックをする。前日にできればいいが授業が詰まっているとそのような気にならない。Procrastinationかも。

 

ビデオ動画(英語英文学科、Studies in English [AES]、必修、2回生, N=40)

テスト問題のアップロード。K先生とテスト問題の調整。

 

遠隔授業における著作権についてのFD講習会 (7/11)

弁護士の東岡先生にご登壇頂き、遠隔授業で気をつけなければならない著作権問題について分かりやすく詳細に説明を頂いた。質疑応答も活発で実り多い講習会となった。(教育開発支援センター主催)

 

授業記録㊿回 (7/13)

Zoom授業 123回目 (K大学、N=19)

テストシリーズ第8回目。最近、KeynoteのスライドショーがZoom上で上手く作動しない。どちらかのバージョンアップによるものだと思う。MacユーザーはPowerPointには戻る事ができないと思う。

 

Zoom授業 124回目 (K大学、N=14)

学生の皆さんからのプレゼンテーションシリーズその2。時間的に余りがない、ということは窮屈な感じがする。もう1グループ多く設定する方が良かったか。

 

Zoom授業 125回目 (英語英文学科、4回生ゼミ, N=20)

第18回英語英文学科ポスターセッションへのリハーサル。スライドがまだまだ。また時間配分がいま一歩だ。後半は卒論ワークショップ。
 

授業記録51回 (7/14)

Zoom授業 126回目 (英語英文学科、3回生ゼミ, N=19)

プレゼンテーションシリーズの最終回。学生が司会で全て英語ですすめるゼミも軌道に乗った。バーモントトークもいい感じだ。

 

Zoom授業 127回目 (第二言語習得理論、文学研究科大学院科目、M1、N=2)

院生によるプレゼンテーションシリーズ2回目。院生でも他人のプレゼンテーションを聞くのは参考になる。

 

Zoom授業 128回目 (英語英文学科、外国語教育論I [入門概論科目], N=12)

英語コミュニケーション能力とは何か?生きた英語とは何か?

 

Zoom授業 129回目 (Colloquium、文学研究科大学院科目、M1、N=2)

修論のTimelineについて。3名の教員が集まるとよいアイディアが浮かんでくる。いいアドバイスが出来たと思う。

授業記録52回 (7/16)

 Zoom授業 130回目 (英語英文学科、外国語教育論II [入門概論科目], N=12)

英語コミュニケーション能力についての議論の続き。「不完全」な自分を他者に開示しな、相手の助けを引き出すこともその能力のひとつか。

M (Skype)

 Zoom授業 131回目 (英語英文学科、文学研究科大学院科目、D1、N=1)

 質的データについて引き続きNvivoを使った分析方法を実際のデータサンプルで実施。

 

Week 14 

授業記録53回 (7/17)

Zoom授業 132回目 (英語英文学科、英語情報処理演習1、必修、1回生, N=22)

14週目。English Learning Journalもいよいよ佳境。上手く書けるようになった学生が30%、まあまあが50%、残りの20%は対面で指導しないとダメかもしれない。

 

ビデオ動画(英語英文学科、Studies in English [AES]、必修、2回生, N=40)

テスト問題のアップロード。K先生とテスト問題の調整。

 

授業記録54回 (7/20)

Zoom授業 133回目 (K大学、N=19)

テストシリーズ最終回。前期最終の授業だったが、いい形で終えられたと思う。参加学生に感謝。

 

Zoom授業 134回目 (K大学、N=14)

学生の皆さんからのプレゼンテーション・シリーズその3、最終回。高度な授業について多角的に考えることができたのではないか。後期での更なるコースの発展を目指したい。

 

Zoom授業 135回目 (英語英文学科、4回生ゼミ, N=20)

バーモントトーク、卒論ワークショップ。
 

授業記録55回 (7/21)

Zoom授業 136回目 (英語英文学科、3回生ゼミ, N=19)

オンラインでの「クイズ大会」。問題をスライドで準備したが、時間が膨大にかかってしまった。全ての問題はできなかったが、春学期の学習内容の良きまとめが出来たと思う。ゼミとしての一体感も出て来た。

 

Zoom授業 137回目 (第二言語習得理論、文学研究科大学院科目、M1、N=2)

院生によるプレゼンテーションシリーズ3回目。よきディスカッションが出来た。

 

Zoom授業 138回目 (英語英文学科、外国語教育論I [入門概論科目], N=12)

英語コミュニケーション能力についての議論の続き。スモールトークは「決め台詞」のある話。

 

Zoom授業 139回目 (Colloquium、文学研究科大学院科目、M1、N=2)

レファレンスの探し方について。この授業もいよいよ終盤。

授業記録56回 (7/23)

 Zoom授業 140回目 (英語英文学科、外国語教育論II [入門概論科目], N=12)

PISAに見られる学力の問題。英語コミュニケーション能力とも関連している。

M (Skype)

 Zoom授業 141回目 (英語英文学科、文学研究科大学院科目、D1、N=1)

 質的データについて引き続きNvivoを使った分析方法を実際のデータサンプルで実施。Queryを使って、結局質的研究データ分析の提示はどうなるのか、検討。

 

Week 15 

授業記録57回 (7/24)

Zoom授業 142回目 (英語英文学科、英語情報処理演習1、必修、1回生, N=22)

15週目。グループに分かれての「5分間プレゼンテーション」。開始時間がいろいろ説明したり、グループ分け、司会者(各グループ)の指名(ブレイクアウトルームでたまたま一番上担った人)、司会者のセリフの説明をしていると徐々に遅くなり、結果的に9:40スタート、10:20分終了となった。各グループを回ってゆくのにどうしても時間がかかる。1名だけ、プレゼンテーションに間に合わず、質問という形になった。

 

Zoom授業 143回目 (英語英文学科、Studies in English [AES]、必修、2回生, N=40)

テスト問題のあと初めてZoomで授業。小グループに分かれてディスカッション(ノンバーバルコミュニケーションについて)、コースの締めくくりの言葉。どうしてもZoomは2面になる。ただ予想以上にいい感じだった。それだけ学生もリアルタイムの双方向型の授業を望んでいたと言うことかもしれない。

 

授業記録58回 (7/25)

Zoomで開催 (英語英文学科、第18回ポスターセッション、1回生, N=160)

オンラインでの開催。常時30名くらいの参加者あり(ゼミ学生20名を含め)。午前9時半〜午後4時まで。ポスターセッション実行委員会、風間先生の尽力に感謝。

 

授業記録59回 (7/26)

Zoom授業 144回目 (英語英文学科、4回生ゼミ, N=20)

ポスターセッションに参加できなかった1名の発表、バーモントトーク、卒論ワークショップ。春学期、全15回、ほぼ3時間のゼミをゼミメンバーはよく頑張ったと思う。Stay good, Keep challenging yourself! また秋学期に会おう!
 

授業記録60回 (7/27)

Zoom授業 145回目 (英語英文学科、3回生ゼミ, N=19)

サマープロジェクトの説明、確認。Enjoy your summer!

 

Zoom授業 146回目 (第二言語習得理論、文学研究科大学院科目、M1、N=2)

ストラテジー研究の今後を含めたコースの締めくくり。いいコースになったと思う。コース参加者に感謝。

 

Zoom授業 147回目 (英語英文学科、外国語教育論I [入門概論科目], N=12)

英語コミュニケーション能力についての議論の最終回。オンライン授業を見学に、亀岡市教育センター指導主事の山下先生と戎先生も参加。終了後、公立小中学校でのオンライン授業の可能性について意見交換ができた。

 

Zoom授業 148回目 (Colloquium、文学研究科大学院科目、M1、N=2)

30分遅れて参加。大学院で重要なこととは?今季限りで退官される北尾先生から最後のアドバイス。1. More emphasis on research. 2. Statistics and research methods should be more emphasized. 3. Research design is very important. 4. More communication between students and teachers, between students, between teachers is needed. 納得。

授業記録61回 (7/28)

 Zoom授業 149回目 (英語英文学科、外国語教育論II [入門概論科目], N=12)

春学期テスト。今回は2名が100点。まなばを使って効果的に実行できたと思う。授業アンケートを実施して、1からカウントすると全30回の授業を終了。週2回の授業は改めて効果があったと思う。

 

M (Skype)

 Zoom授業 150回目 (英語英文学科、文学研究科大学院科目、D1、N=1)

 質的データについて引き続きNvivoを使った分析方法の最終回。改めて質的研究の"in depth and rich information" を実感する。

 

全150回のオンライン授業を終えて

春学期の授業も今回で終了。授業日61日、Zoomでの双方向型の授業が丁度150回となった。最初はぎこちなかったが学生諸姉も教員である私もよく慣れ、使いこなせるようになったのではないか。ひょっとしてここまで読んで頂いた方がいらっしゃったら厚く感謝申し上げます。

 

Teamsについての第15回アクティブラーニング研究会 (8/6)

東京学芸大学附属小金井小学校の鈴木をお招きしてのTeamを活用した授業研究「Face to Faceの教育/学びのSide by Side」と題して実践的かつ理論的なお話をして頂いた。私自身はTeamsを使うことは無かったが、Zoomでオンデマンド型の授業を1つ開講した。確かに児童・生徒・学生は時間を自分で設定し「個人の好み」と「個人差」に対応した学習をすることができる。いわば学習の熟成期間になるのだろうか。鈴木先生も強調しておられたがその分教員の発する問いが重要になるだろう。オンラインでのアクティブラーニング研究会としてはこれまでで最高の150名の参加者。鈴木先生に感謝。

Prepared by Natsumi Wakamoto

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