オックスフォード通信(132)47℃

暑いです

以前、イギリスの暑さは大したことがないと豪語していましたが(通信113)、暑くなってきました。特にヨーロッパ、スペインが連日47℃近くに達しているようでTVの天気予報では濃いオレンジから赤色に近づいています。こちらでも異常気象だと新聞でも報じています。それでもスペインでは48℃が過去最高気温というのでビックリします。そう考えると日本の41℃くらいはまだまだという感じがしませんか?(しませんね)

干ばつも広がっているようで山火事がスペインでも頻発しているようです(先日はギリシアで街を襲ったひどい火事がありました)。オックスフォードも連日30℃を越える暑さです。特に日中は暑さが応えるようになってきました。

それに合わせ虫の数も徐々に増えてきたようで、蚊は依然としていないのですが、小さな蜂を見かけるようになってきました。ただ、刺すような感じはありません。

というとあまり外に出たくなくなるのですが、オックスフォードで面白いのは確かに日の当たっている場所は暑くて堪らないのですが、通りでも日陰を選んで歩くと汗を書くほどではないのが不思議です。フラットの前の週末のマーケットもかなりの人が出ていました。ただ、イギリス人も暑いようで、スーパー併設の喫茶コーナー(M&S)などはギッシリ人で一杯でした。

じゃあ、雨とどちらがいいかというと断然こちらの暑いほうがいいですね。芝生はとうに枯れ果てていますが、それでも木々の緑が青空に映えて美しいです。

夜になると(最近では9時頃には暗くなってきました)ぐんと気温が下がるので助かります。

来週は日本からお客さんが次々とおいでになるので、共同研究のデータ分析などを早く済ませてしまいたいと思っています。日本は、もうすぐ、広島・長崎の原爆の日、そしてお盆ですね。

インターネットゼミの4回生も教員採用試験やアルバイト、お祭り、花火、BBQ、旅行とそれぞれに夏を謳歌しているようです。卒論も3章と2章の前半はほぼ全員、フィードバックを完了しました。

(2018.8.6)

★今回の教訓:暑い夏を体験しながら、時間を大切にしなくては、と思う。

© Wakazemi 1-20