オックスフォード通信(295/70)イギリスの合理性

Costaはよく通っている喫茶店です

おそらくこの1年間、1週間に必ず1度は足を運んだ所だと思います。

ジッと観察していると面白いことがいくつもあります。まあ、トイレは1つしかなくてみんなで譲り合ってきれいに使っているところなどは日本と同じだし、席取りは基本的に中高校生以外はしないので、飲み物を手にしてから座る場所を探すことになりますが、大抵どこかには座れるのが不思議です。

これはカスタマーではなくて店側の行動ですが、日本では絶対にしないと思うのが、この写真のように閉店1時間以上前から掃除機をかけ、テーブルをきれいに拭いて、かたづけてゆく事です。この写真の横には私がいますがそんなことはおかまいなしです。音がしようがホコリがでようが(掃除機なので出ます)着々と片付けてゆきます。

きっと計算しているのでしょうね。客数が少なくなってきたので、奥から閉鎖してゆこうと。でも大抵奥の方が落ち着くのでそちらにいきたい客もいる!

このあたりがイギリスの合理性だと思います。キチンとした、いや説明できる理由があれば、実行してゆく。このあたりは案外見習うべき点かもしれません。

★今回の教訓:単に自己中心的だけなのかもしれない。

(2019.1.16)

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