72nd The British Academy of Film and Television Arts (Baftas) 授賞式が行われています
アメリカのアカデミー賞のイギリス版です。BBCが生中継をしています。雰囲気はアメリカの授賞式よりも少し控えめですが、イギリスらしく落ち着いた雰囲気で進められています。
観ていない映画も音楽賞、衣装賞などを受賞していますが、注目していた音楽賞はボヘミアン・ラプソディ、主演男優賞は同じくボヘミアン・ラプソディのRami Malekが受賞しました。
映画の熱演からも当然のように思います。受賞スピーチでRami はアウトサイダーの自分が偉大なアクターの仲間入りが出来て光栄だと言っていたのが少し意外な感じがしました。両親がエジプトからの移民という意味で言っているのでしょうか。彼を最初に見たのはトムハンクスの「Larry Crowne」でのSteve役です(最初はなかなかこの2人が結びつきませんでした)。
途中ではスピーチに、ウイリアム王子(Duke of Cambrige)も登場するなど見ていて飽きさせません。また今年亡くなった映画人では、日本の高畑勲監督も紹介されていました。
作品賞の「Roma」など見ていない映画も多いので是非機会を見つけて見てみたいものです。
(2019.2.10)
★今回の教訓:イギリスのアカデミー賞は何か品格を感じさせる。いい演出だと思います。