オックスフォード通信(316/49)オックスフォードでの研究

オックスフォードでの研究は主として図書館で行っています

ボードリアン図書館にはいろいろな場所があります。もちろん教育学部の図書館もいいです。検索しても結局、必要な本は教育学部にあることが多いです。Noham Roadに面したReading Roomは集中して静かにものを考えるのにはいいところです。

自然史博物館の横にあるボードリアン図書館の分館もいい感じです。理系の本が並んでいますが、机が大きくて雄大にものを考えることができます。

ただ何といっても一番、落ち着くのはボードリアン図書館のラドクリフカメラです。オックスフォードのランドマークにもなっていて、観光客が回りを取り囲んでいますが、中は話し声ひとつ聞こえない真剣なムードが漂っていて何かいいアイディアが浮かんできそうな気に、いつもなります。

上階の1F, 2Fもいいのですが、地上階の薄暗い雰囲気がとても気に入っています。少し暗い方が集中できます。ほぼいつも満員ですが、少し探すとどこかに空いている席があります。ただ、最大の難点はWifiが弱いことです。オックスフォード全体でWifiの電波は弱いのですが、このラドクリフカメラは石造りのせいか、電波が届きにくいのか内部でうまく伝わらないのか分かりませんが良く途切れます。

明日もラドクリフカメラの予定です。

(2019.2.6)

 

★今回の教訓:集中できる場所をいくつか持っておくことは重要。

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