オックスフォード通信(189)i-Seminar 第17回目: プレゼンテーションスタート

延長コードも購入し万全の態勢で臨んだ iSeminar でしたがこれまでで最も厳しい状況となりました

台風の影響でしょうか、月初めだからでしょうか(10/1) 、コンピュータ自体はWifiに繋がっているのですが、その先、FacetimeにもLineにもつながりません。ゼミメンバーとかろうじてLineのテキストメッセージは交換できるのですが、何度試してみても90分間、ビデオ通話は一切つながりませんでした。ゼミメンバーがよく動いてくれましたが、本日はTAのK先生もお休みだったため、その分大変でした(不思議なものでこのようなトラブルはそのような状況でおきるものですね)。

本日のゼミは Chapter 2-3章のプレゼンテーション、各自、10分(質疑を含めて)パワーポイントを使っての発表となりました。ビデオ通話はできませんでしたが、ゼミメンバーが機転を利かせて最初の30秒をビデオにとって送ってくれました。私からの質問はラインテキストで送って、司会者(Convener)が口頭で質問するという形をとりました。この辺りの自発的な対応は流石だと思います。

本日のゼミで一番重要だったのは「各自の研究内容を口に出してみんなの前で発表する」ということでした。私がいない分、Convenerの2名を中心にみんなが協力をして、自律的に動けたということでは返って良かったのかもしれません。

ただ、朝6時から起きて、7時のゼミに備えていた私としてはフラストレーションのたまるセッションとなってしまいました。

ベストを尽くしましたが、結果がベストなものになっていない可能性もあります。1回1回のゼミを大切に、という思いが強いだけに、この部分は辛いものです。しかし、考えてみると、日本の大学、特に同志社女子大学の教育環境は「良すぎる」部分があるのかもしれません。世界に目を向けると、インターネット環境やエアコンが整っていないところは山のようにありますし、授業をするために甚大な努力をしなければ実現しないところは

後半は、大学のサポートセンターのTさんに来て頂き(名前を間違えていてすいませんでした)、通信環境を確認して頂きました。Macの問題点として、日時・時刻がずれていたので修正した(と言っても何時間ほどなんですが)。また、これまでの通信ログを削除していただくと、今度はFacetimeで接続できるようになりました(ただいつもよりも頻繁にフリーズしました)。恐らく台風の影響で、日本から海外への接続が何か問題があった上に、Mac上の問題もさらに接続を難しくしたのだと思います。

ゼミ後に今後の解決策を以下のように考えました。
1. ゼミは学生で全て進める(私が参加できてもできなくても)
2. そのために進行表(テレビやラジオの番組の進行表のようなもの)をゼミ全体で共有する(時間付きで)
3. ゼミは自分達で進めるという意識を持つ

iSeminarはなかなか話題に事欠きません。

(2018.10.2)

★今回の教訓:iSeminarの「i」は昔(?)NTTの携帯、i-modeのiが私を示していたように、インターネットのiではなくて、私のiなのかもしれない。

© Wakazemi 1-20