Wifiが大学と自宅フラットで利用できる環境にありながら、依然として携帯は重要です
私は理由があり2台の携帯を持っています(iPhone 5/X)。イギリスに到着してすぐ契約したのが giffgaff というプロバイダー(通信12, 1参照)。これは低料金(私の場合月に £10=1500円ほどです)でカバーする範囲も広く、前月の使用状況をみてアップグレード・ダウングレードをアドバイスしてくれるなどユーザーフレンドリーなところが気に入っています。
もう一つは、オックスフォードでつながりやすいという噂をもとに、イギリスNo.1と言われるEE(イーイー)を敢えて避けて、日本でも聞いたことのある Vodaphone と契約しています。当初はほとんどWifiを使わないだろうと思い、Data量が2GBの £13のプランにしたのですが、毎月足りないどころか倍以上のデータ追加をして、7月などは £43も支払う羽目に(といっても
6000円くらいですので日本の2/3というところです)。
でも流石にまずいと思い、Cornmarket通りにある Vodaphone の支店に行ってきました。待つこと10分くらい。担当の係員が相談に乗ってくれたのですが、結果的には £20で20GBのプランがあるとのこと。はじめからこちらにしておけばよかったと思った次第です。
Vodaphone だけではないのですが、オックスフォード市内での接続状況がよくなく、図書館の中、喫茶店の奥、オックスフォード中心部(イギリスではCity Centreと表現)と自宅フラットの間などでは頻繁につながらないという状況があります。これはVodaphone が悪いのかしらとおもい、いっそここでEEに乗り換えようかと思いました、1年契約になっていますので、ここで解約すると、解約金は?と係員の女性に来てみると、恐ろしい答が。
£13(月額)× 6ヶ月(契約の残りの月数)= £78 とのお答えが
再度、日本と比較すると、この料金を払っても快適なインターネットを享受できるのならと一瞬思ったのですが、ばかばかしいので、プラン変更をすることにしました(契約月数は4月から継続)。
でもそのプラン変更がその支店ではできず自分で電話でしろとのたまうのです。なぜ?仕事分担があり、支店ですると侵害になるとのこと。ばかばかしい。
まあそうは言っても仕方ないので自分で Vodaphone に連絡して10分ほどで変更完了。こちらはとても親切でした。
しかし、格安のプランを作っておいて追加料金で法外な金額を請求するプランをつくっているあたり、giffgaff とは大違いだと思っています。
これからイギリスで携帯の契約をするばあいにはまずは giffgaff ですね。支店はありませんが、その分格安でWeb、メールで丁寧にサポートしてくれます。何しろ、滞在先のホテルやBBにSIMカードを送ってくれるのですから。
(2018.9.10)