オックスフォード通信(143)Folyes

ロンドンに行く用事があったので、本屋さんに行ってきました

オックスフォードにはBlackwell’s とWater Stoneという大きな本屋さんがあるので特に本については困っていないのですが、折角ロンドンに行くのだからということで、一番有名な本屋さんに行きたいと思っていました。

イギリス人の友人二人に別々に尋ねるとそろって、それは Folyes だよ、とういことで、Charing Cross Station駅と地下鉄のTottenham Court Road駅の中間にあるこの本屋さんに行ってきました。

中には第二次戦争当時、ナチスドイツに空爆を受けても周りの住民と協力しながら営業していた大きな写真も展示してあったりと歴史を感じさせつつもモダンな新しいビル構えです。

5Fだったと思いますが、本の売り場としては最上階にLanguagesのコーナーがあり、もちろんTESOL(外国語教授法)関係の本がたくさん並んでいるのですが、ラテン語から始まり中国語、イタリア語と諸外国語の書籍が並んでいます。その中でも他言語と比較しても日本語のコーナーが広いように思いました。それだけ日本語に興味を持っている人達がロンドンに多く住んでいるということなのでしょう。

3FにはCDコーナーもありオックスフォードではすっかり見なくなったCDジャケットを眺めて懐かしく思っていしまいました。

それほど巨大な本屋さんではありませんが、本を手にとって色々とインスピレーションが湧くいい本屋さんだと思いました。

(2018.8.17)

★今回の教訓:アマゾンもいいが、本を実際にパラパラめくって見ることの意味

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