オックスフォード通信(38)ヘアカット

ヘアカット、散髪。

少し恐れていたことです。大体2ヶ月に1回のペースで日本では散髪に行っていたのですが(身だしなみには気をつけながら結構考えて散髪に行っていたのですが回りからは、家族ですら、気づかれないことが多かったです)そろそろ行く時期になってきました。

慣れないところへ行くのには少し勇気が要ります(妻は日本人の美容師を見つけてきてカットしてもらう段取りを付けています。ずるい)。でもこれも経験です。

サマータウンに住み始めた頃から通り沿いにあるBarbarに目を付けていました。結構一杯でいつ行けばいいものかと考えていました。昔カナダに住んでいた頃はどうしていたのだろうと思い出そうと思ったのですが全然浮かんできません。ということはあまりショックな経験はなかったのでしょう(息子を散髪に連れて行ったときのことはよく覚えています)。

先週の水曜日の午後3時くらい、結構早い時間に手が空いたので今だと思って行ってきました。待っている人ゼロ。3人のカットマン。すべて男性。日本と違ってカットのみ(顔ぞりやシャンプーはなしです)。

にこやかな男性の美容師がカットしてくれました。案外というと失礼ですが、丁寧にお願いした通りに切ってくれます。日本とほぼ同じです。最後はバリカンで仕上げというところまで。

最後に鏡を見せてこれでいいかと確認して終わり。30分くらいでしょうか。約£15(2250円)くらいでチップもなし。

何を言ってもイギリス人みたいに回りを刈り上げられてしまうと恐れていたのですが案ずるより産むが易しでした。

(2018.5.4)

★今回の教訓:知らないところに一歩踏み出すのには少し勇気がいるが案外大丈夫。

PS. 妻曰く:可もなく不可もなし、の切り方だと。

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